【藤井風/旅路】歌詞やMVの意味考察!ロケ撮影地についてもご紹介!

【藤井風/優しさ】歌詞の意味考察!あの曲に似てる!? 男性ボーカリスト
出典:https://www.shazam.com/ja/artist/207048604/fujii-kaze
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2020年に日本武道館でのワンマン・ライブも成功を収めたシンガーソングライター藤井風さん。

Youtube配信でのお茶目な姿や、独学で英語がペラペラだったりと様々な一面があり魅力的な人柄でも人気ですよね。

今回はノスタルジックな雰囲気漂う「旅路」という曲について、MVや歌詞について考察していきたいと思います!

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ドラマに書き下ろされた楽曲「旅路」

「旅路」はテレビ朝日系列 木曜ドラマ『にじいろカルテ』のために書き下ろされた楽曲との事です。

にじいろカルテ あらすじ

ある秘密を抱えた内科医・紅野真空(高畑充希)が、小さな村の診療所で命と向き合い成長していく姿を描く。

(引用:WEBザテレビジョン https://thetv.jp/program/0000994646/1/)

藤井風さん自身が、実際にドラマの撮影現場に訪れてインスピレーションを受けたとの事。

ドラマはほのぼのした雰囲気で、曲もイメージにピッタリだと感じました。

「旅路」MVロケ撮影地は藤井風さんの地元?

リラックスした藤井風さんが、のんびりした町中や学校の校舎ではしゃいでいるような姿は穏やかな優しい雰囲気で素敵です。

「旅路」のMVは、藤井風さんの出身地である岡山県里庄町で、出身校である「岡山県立岡山城東高等学校」でも撮影されています。

ファンの中には聖地巡礼として訪れる方もいるようで、藤井風さんの影響力は計り知れないですね。

とてものどかな町で、藤井風さんの独特な穏やかな雰囲気のお人柄は、このような環境で培われたのかなと感じました。

【藤井風/旅路】歌詞やMVの意味考察!ロケ撮影地についても迫る!

出典:https://www.iju-join.jp/prefectures/okayama/1355/index.html

 

ニュース番組の報道ステーションで藤井風さんが特集された際に、出身校である「岡山県立岡山城東高等学校」に訪れて思い出を語られていました。

藤井風さんは音楽専攻にてピアノを深く学ばれていたようで、合唱コンクールなどでも伴奏をされていたようです。

岡山県立岡山城東高等学校の卒業式に「旅路」を披露される計画を立てられていたそうですが、コロナの影響でかなわなかったそうでテレビにて生演奏を披露されています。

また、MVについて藤井風さんは下記のようにコメントされていました。

このMVを見てくれた人が、僕らはみんな同じ教室で学ぶ友達だって同じ旅路を歩む仲間だって思ってくれたら嬉しいな。
(引用:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/97849/2)

ノスタルジックで切なくも優しく背中を押してくれるような曲なので、卒業式ソングとしても素敵ですよね。

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歌詞の意味を考察!

全体的に美しくも、切なさや温かさを感じる曲調でじんわりとする感動的な曲「旅路」。

ここからは歌詞の意味について主観になりますが考察していきたいと思います!

あの日のことは 忘れてね
幼すぎて 知らなかった
恥ずかしくて 消えたいけど
もう大丈夫 旅路は続く

あの日のことは 忘れるね
みんなだって 迷っていた
この宇宙が 教室なら
隣同士 学びは続く

果てしないと思えても
いつか終わりがくると
知らなかった
昨日までより
優しくなれる気がした

あーあ
僕らはまだ先の長い旅の中で
誰かを愛したり 忘れたり
色々あるけど
あーあ
いつの間にかこの日さえも懐かしんで
全てを笑うだろう
全てを愛すだろう

過去にしでかしてしまった事で恥ずかしくなってしまうというのは誰にでもある経験のはず。

または、今思えば何てことない事でも、当時の自分には重大な事件だったりしますよね。

それはきっと今現在でも同じことで、今思い悩んでいることも、未来の自分にとっては何て事ないと思う可能性もあるかもしれませんよね。

『この宇宙が教室なら 隣同士 学びは続く』というフレーズは、全世界生きている人全てが皆クラスメートのようだと表現されているのではないかと思います。

「みんな誰でも悩みながら毎日を過ごしている、一人ではないんだ」と励まされているような気がします。

お元気ですか
この町は相変わらず青春です
誰もがみな走ってます
まだ見えない旅路の先へ

お元気ですか
僕たちはいつになれど少年です
心の奥底ではいつも
永遠を求めています

果てしないと思ってた
ものがここには無いけど
目にしてきた
手に触れてきた
全てに意味はあるから

旧友にあてるメッセージの様に感じる2番の歌詞は、現状報告をしているようですよね。

また、「こうありたい」と自分自身に問いかけているようにも印象を受けました。

いつまでも少年のような心で、青春をしていたいという思いを表現されているような気がします。

そして、生きている以上、いつかは死を迎えるけれど、その時までの経験は全てに意味があると教えてくれているようです。

あーあ
僕らはまだ先の長い旅の中で
何かを愛したり 忘れたり
色々あるけど
あーあ
これからまた色んな愛を受けとって
あなたに返すだろう
永遠なる光のなか
全てを愛すだろう

藤井風さんは「全て神様からの贈り物だから、最初から何も持っていない」とお話されていたことがあります。

「色んな愛を受け取って あなたに返すだろう」という歌詞の中の「あなた」とは、神様の事なのではないでしょうか?

いつになっても永遠を探し求めながらずっと青春をしているというのは、藤井風さんの人生観そのものの表現なのではないかと考えます。

大切にしたい思い出やそれまでの経験は、いつになってもキラキラとして、かけがえなのないものですよね。

「永遠の光」というのは、もしかしたら生きてきた軌跡を表しているのではないかと感じました。

どんなに辛い事があっても、その先には必ず愛しいと思える日が来ると優しく応援してくれる曲です。

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まとめ

飾らないシンプルな言葉で寄り添うような温かみを感じる藤井風さんの魅力が詰まった曲「旅路」でした。

卒業ソングとしてもはもちろん、社会人になっても応援ソングとしてしっとりと聞くことができます。

藤井風さんの今後の活躍に大いに期待できますよね!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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