【KOTORI(バンド)/素晴らしい世界】ライブ映えな歌詞の意味!

【KOTORI(バンド)/素晴らしい世界】ライブ映えの歌詞の意味! 男性ボーカリスト
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

2014年に埼玉県で結成された4人組バンドKOTORI

ライブでの臨場感とパワーは、目の前でしか感じられない特別感があります。

荒々しくもデリケートな歌声で、惹きつけられますよね!

今回はそんなKOTORIの、2017年6月7日発売されたファーストフルアルバム「kike」の10番に収録された楽曲、『素晴らしい世界』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。

バンドKOTORIって?

独特な世界観をもつ歌詞や、疾走感あふれるエモいメロディで若者を中心に人気急上昇中のロックバンド。

日常的な情景のなかで、葛藤や想いを代弁してくれるような歌詞が特徴です。

勢いをとても感じる楽曲が多いですが、勢いだけではない繊細さも同時に印象に残ります。

若者だけでなく、若い頃の葛藤を乗り越えた大人でもノスタルジックに浸れるような、「エモい」バンドです!

KOTORI メンバー

  • ボーカル・ギター:横山優也
  • ギター・コーラス:上坂仁志
  • ベース:佐藤知己
  • ドラム・コーラス:細川千弘

ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けているのはボーカル・ギターの横山優也さんです。

横山優也さんはソロ名義でカバーアルバムを出すなど、活躍の場を広げています。

KOTORIのその他楽曲についても、別記事にてご紹介していますので、よろしければご覧ください↓

【KOTORI(バンド)/RED】歌詞の意味を考察!
今若者のあいだで人気急上昇中の日本のロックバンドグループ『KOTORI』。繊細な歌声とロックのリズムで日本の日常を歌い、現代を生きる若者たちの心を響かせています。今回はそんな「KOTORI」の楽曲『RED』の歌詞の意味を考察していきます。
【KOTORI(バンド)/Blue】歌詞の意味を考察!MVロケ撮影地も!
今若者のあいだで人気急上昇中の日本のロックバンドグループ『KOTORI』。繊細な歌声とロックのリズムで日本の日常を歌い、現代を生きる若者たちの心を響かせています。今回はそんな魅力たっぷりの「KOTORI」の楽曲『Blue』の歌詞の意味を考察していきます。

『素晴らしい世界』はライブ映え曲!


KOTORIファンの間では、「『素晴らしき世界』はライブで聞くとさらに最高!」という意見も。

スピード感があって、魂の叫びのような、ボーカル横山さんの歌声が場を最高潮に高めています。

力強いメロディで、「最高な時はきっと訪れる」と歌われると、がっしりと肩を組んで奮い立たせられているようです。

2017年発表の楽曲なのですが、2019年よりコロナ禍になってから、またこの曲に改めて元気をもらう人が続出しています。

それまで当たり前だった日常が謳歌できなくなって、心がくすぶってしまいますよね。

この曲は、そんな気持ちに寄り添いながらも元気づけてくれるように感じました。

『素晴らしい世界』の歌詞の意味を考察!

最近うまくいかないな

そんな日もあるよ
僕なんていつもそうだよ
笑ってくれよ

最高な時はきっと訪れるよ

だから今日はビールでも飲んで
忘れようよ

初めに感じたのは、愚痴をこぼした自分に、気の置けない友人が励ましてくれている情景が浮かびました。

『最高な時はきっと訪れるよ』というフレーズは印象的です。

「なんとかなるよ」とか「大丈夫だよ」よりも、とてもポジティブな励ましに感じます。

言いたいことは山ほどあるけど

なかなか口には出せないな
まあそれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ

「口に出せない言いたいこと」って、人それぞれですが、なんでも言いたいことを言い合っていたら平和とは言えない世の中になりそうですよね。

けれど、言いたいこと=自分の意思はしっかりあるけれど、口には出さないだけというのが『ちょうどいい』という意味かと感じました。

変わっていくものはそんなにないから
変わらないことも悪くはないよ
まあそれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ

世間が大きく変わると、自分はどうしていこうと焦ったりしてしまいますよね。

特にコロナ禍になってから、目まぐるしく変化する状況で、生活や将来についてすべてが変わってしまうような気がして、不安になる人も多いと思います。

けれど、変わらないものは確かにあって、自分自身についても大きく変えなくてもいい事だってあるはずだという意味に感じました。

最近うまくいかないな
ずっとこのままでいたくはないけど
まあこれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ

試行錯誤はきっと必要だけれど、「ずっとうまくいかない」状態はきっと一時のことだと励まさているようです。

「うまくいかなくても、それでもいいや」と肩の力を抜いていくのが大事だと教えてくれているような気がします。

最高な時は訪れる
気付いた時には終わっているけど
まあこれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ
素晴らしい世界だ

楽しい時って本当に一瞬で終わってしまうんですよね。

特にライブで盛り上がっている瞬間などで、「今、この瞬間が止まればいいのに!」と願う事は少なくありません。

けれど、そう願える程の最高の瞬間を過ごした時間はしっかりと思い出に残ります。

『気付いたときには終わってる』と感じるほど、いい時間を過ごせる事は素敵な事です。

最近うまくいかないな
僕なんていつもそうだよ
最高な時はきっと訪れるよ
だから今日は忘れよう

最近うまくいかないな
ずっとこのままでいたくはないけど
まあこれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ

最高な時は訪れる
気付いた時には終わっているけど
まあこれくらいがちょうどいい
素晴らしい世界だ
素晴らしい世界だ

まっすぐで、力強く背中を押してくれるような歌声です。

いつまでもつらい時が続くわけではない。

だから、うまくいかない日に囚われずに、いつかくる「最高な時」に向けて

わずかでも「最高な時間が、確かにある素晴らしい世界」なんだという事を忘れないようにしたいと、強く感じさせてくれます。

おわりに

今回は、バンドKOTORIの楽曲『素晴らしい世界』のご紹介や、歌詞の意味について考察をしていきました。

ライブで感じる高揚感や盛り上がりは、そのとき確実にアーティストと共有できる「最高の時」ですよね。

いつかまた、この興奮を同じ空間で、大勢と共有できる日が来ることを楽しみにしています!

KOTORIの今後の活動にも、期待大です!

コメント

error: Content is protected !!