あいみょんさんのすごさって何だと思いますか?
私は、ストリーミングで人気を確立したことがすごいなぁと思っています。
すでに4作品も1億回再生を突破という記録を持っていますから。
他の方があいみょんさんのすごさとは?どう思っているのか気になりますね。
そこで、あいみょんさんのすごさとは?人気の理由や音楽業界からの評価についてまとめてみたいと思います。
人気の理由や音楽業界からの評価
あいみょんさんのすごさとは?を探るために、まず、人気の理由や音楽業界からの評価を見てみたいと思います。
まず、人気の理由は、ファンの方の反応を見ていると、歌詞、歌声、気さくな人柄にあるのではないでしょうか。
では、音楽業界の方は、人気の理由をどう見ているのでしょうか?音楽業界からの評価を見ていきましょう。
プロデューサー鈴木竜馬さんの評価
プロデューサーの鈴木竜馬さんは、短期間で幅広い世代に受け入れられた稀有な成功例と評価されています。
そして、短期間で幅広い世代に受け入れられた理由について、次のようにおっしゃっていました。
テクニカルな話をすると、今の日本で主流の楽曲のテンポは、本来、日本人に合うテンポよりも少し速いんです。それに対して、あいみょんの曲は、テンポをレイドバックさせて80年代や90年代に多かったニューミュージックや歌謡曲のテイストを入れて歌いやすくなっています。
出展:
https://agenda-note.com/career/detail/id=1244&pno=1
確かに歌いやすくて耳に残りやすいですよね。
更に、
本人の嗜好もそうですが、担当するサウンドディレクターによる面も多いにあります。あくまでレーベル側の責任者としてのプロデューサーである僕ができることは、どのようなデイレクターやプロモーションスタッフを彼女につけるかという差配だけです。
そういう意味では、あいみょんの勝因は、過去にBONNIE PINKを手掛けて、シンガーソングライターをやるには僕が一番信頼している先輩ディレクターにディレクションを任せたことです。彼女を単なる「ギタ女(ギター女子)」にしないように、楽曲だけでなく、エッジを効かせたアートワークにしてくれています。僕は音楽性だけでなく、ビジュアルも絶対に大事だと考えているんです。
出展:
https://agenda-note.com/career/detail/id=1244&pno=1
とおっしゃっていました。
なるほど。これがストリーミングで人気になったことに繋がっているのだなと納得です。
確かに見たいと思わなければ、再生回数1億回なんて記録には結び付きませんよね。
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平井堅さんの評価
続いて、平井堅さん。
2017年ラジオにゲスト出演された時に、今気になるアーティストにあいみょんさんをあげた話は有名ですよね。
そこから、「Ken’s Bar 20th Anniversary Special!! vol.4」日本武道館での最終公演日にあいみょんさんがシークレットゲストとして出演。
更には、あいみょんさんの対バンツアー“ラブ・コール”の仙台公演に平井堅さんが出演しました。
そして、平井堅さんがあいみょんさんとの共演を熱望し実現したのが「怪物さん」ですね。
「怪物さん」での共演が実現した時に、平井堅さんは、次のようにおっしゃっていました。
ソングライティング、声、は勿論のこと、ビジュアル、歌唱時のオーラ、所作、表情を見た時に、あ、全部揃ってる人見ーっけ。と興奮したことを強く覚えています。
出展:
https://www.barks.jp/news/?id=1000180135
人気アーティストの平井堅さんに全部揃ってる人と言わせるあいみょんさんはすごいですよね。
平井堅さんがあいみょんさんをイメージして「怪物さん」という曲を作ったことにも、評価されている気持ちがつまっているように感じます。
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ユーミンの評価
あいみょんさんが『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演した時に、ユーミンさんが次のようにおっしゃっていました。
『NHK紅白歌合戦』のために初めてNHKを訪れたあいみょんが、その当日の様子を映画『アリス・イン・ワンダーランド』と表現したことや、紅組、白組のたくさんのアーティストが狭い廊下を行ったり来たりする様を見て「赤血球と白血球が行き帰りしている血管みたいだと思った」と喩えたことに対して、ユーミンは「リリカル」と感想を述べると、その流れから「リリカルかつ有機的な表現が多いよね。アルバムで歌詞をじっくり読んだけど、有機的だと思う。そこがいい」と、あいみょんのソングライティングについても言及。
出展:
https://rockinon.com/news/detail/184988
赤血球と白血球が行き帰りしている血管みたいって発想はなかなかできないですよね。
発想力が元々優れていて、こういった発言が自然に出るのかなと思います。
更に、あいみょんさんについて、
「『紅白』の楽屋で初めて会ったときに、この人はどこを切ってもアーティストだなっていう気がした」という言葉。「個性が確立していて、こうだと思ったところはブレない。お人形さん的なところがまったくないと思ったから。そうじゃなきゃ、私も話が合わないのよね」
出展:
https://rockinon.com/news/detail/184988
ともおっしゃっていました。
この言葉に、あいみょんさんの人柄が現れているように思います。
こういった飾らない自然体なところが人気の理由の一つなのでは。
「どこを切ってもアーティスト」って、しかもユーミンさんから言ってもらえるなんて、きっととても嬉しかったでしょうね。
そして、このようにもおっしゃっていました。
「いろんな女性アーティストに会う機会があるんだけど、あいみょんはなかなかすごい存在感で、ずっと10年、15年先もイメージできる感じがしました」と語り始めると、「たとえば今20年選手(の女性アーティスト)は豊作で、aikoとかは、その個性や曲の構造とか、さすがだなって思うし、(彼女たちの)その先はイメージできるよね。でも20年から先は、ほんと私が言うのもあれだけど、まあ、45年、46年やってるわけじゃない? (活動20年を超えて)そっからの20年は空気が薄くなっていってね。でも、時々見える景色っていうのは、誰も見たことのない景色になってくるから。それを励みに、長い道のりを、自分のセンスを曲げずに突き進んでほしいなって、マジで思うよ」
出展:
https://rockinon.com/news/detail/184988
これもとっても嬉しかったでしょうね。
あいみょんさんなら自分のセンスを曲げずに突き進んでいきそうな気がします。
あいみょんのすごさとは?
ここまで、人気の理由や音楽業界からの評価を見てきて、あいみょんさんのすごさは、幅広い年代から評価されていることなのではと思いました。
ファン層としては、10代20代の若い世代が多いと思いますので、一般の方からは若い世代の評価が高いでしょう。
一方、音楽業界からの評価を見ていると、あいみょんさんより上の世代の方から評価されていますよね。
このように、幅広い世代から評価されるアーティストということが、あいみょんさんのすごさと言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
「あいみょんのすごさとは?人気の理由や音楽業界からの評価!」と題して見てきました。
ファン層としては、10代20代の若い世代が多いと思いますので、一般の方からは若い世代の評価が高い一方、音楽業界からの評価を見ていると、あいみょんさんより上の世代の方から評価されていますよね。
このように、幅広い世代から評価されるアーティストということが、あいみょんさんのすごさと言えるのではないでしょうか。
これからも応援していきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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