米津玄師の代表作である「アイネクライネ」のMVを書いている絵師、イラストレーターは誰か?
その以外な人物についてご紹介していきますね。
きっとびっくりしますよ……
米津玄師「アイネクライネ」MVの絵師は誰?
2014年に発表された米津玄師の「アイネクライネ」。
シングルカットされていない曲にも関わらず、人気の一曲となっています。
YouTubeの再生回数も1.9億再生を超え、今にも2億再生に届きそうです。
桁が多すぎて「イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン」と何度か数え直しました。
「アイネクライネ」のMVは、「Lemon」の様に米津玄師本人が出演している作品ではなく、絵師によって書かれたイラストが流れる作品になっています。
優しい絵のタッチに、カラフルな配色。一体絵師は誰なのか?とMVを見ながら気になった方も多いのではないのでしょうか?
実はこの「アイネクライネ」のMVは全て米津玄師が手がけています。
最後まで見るとわかりますが、「MOVIE&ILLUST&MUSIC 米津玄師」と出てきます。
作曲が出来て、イラストレーターも出来て、ダンスも踊れるなんて・・・。いや、ちょっと、多彩過ぎじゃありませんか(笑)
ご存知の通り、米津玄師はニコニコ動画出身です。
ボカロ楽曲はニコニコ動画で数多く投稿されていたため、他の投稿を見てみてもイラストで構成されたMVが数多く存在します。
しかし、同じイラストで構成されている楽曲でも、音楽の作り手とイラストレーターは別であったり、終始一枚絵のみで動きが無いもので構成されたりと、分業の作品も見数多く見られます。
1人で全てを手がける米津玄師。
作詞、作曲、イラスト等の作業を考えると、1人で3〜5人分くらいの仕事量ですね。
制作時間は?
続いては制作時間にどれほど費やしたか見てみましょう。
「アイネクライネ」のMVは終始、背景や人物に動きがある作品。
常に背景のグラデーションが流れ、登場人物に動きはなくても、髪に動きを付けたりと静止している瞬間がありません。
私のような素人目から見ても、4分55秒の動画を作るのに、多くの制作時間があてられたことが想像出来ます。
正直、人物が止まっている部分に関しては、「一枚絵出しながら、数秒間流してもいいんじゃない?」と、ものぐさな私は考えてしまいます。
あるラジオ番組で一枚にかける時間は5時間〜6時間使うと発言していたようです。そしてtwitterの内容を見てみると2〜300枚。
少なく見積もっても200枚×5時間=1,000時間
24時間寝ないで作業して41日。
夏休みを捧げて、ようやく完成する作業です。
しかもイラストだけでこの時間・・・。総製作時間は一体何時間なのか?考えただけでめまいがしそうです。
ニコニコ動画に投稿されている他の動画でも、一枚絵で数秒間静止しているシーンは結構あります。
手を抜いていると言いたいわけではありませんが、妥協点としていいんじゃないかと・・・。
しかし、妥協をしないからこそ、完成度の高い米津玄師の作品が出来ているわけですね。
アイネクライネのイラストレーターは一体誰か?
答えは米津玄師本人。
膨大な時間をかけ、自身で作曲した曲にイラストを付け完成させています。
1人で全てをこなす米津玄師だからこそ、音楽とイラストのズレのない作品が作れるのかもしれませんね。
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