蒼彦太「母ちゃんへ」歌詞の意味を考察!等身大で表現された母への想いが綴られた曲

今年(2022年)でデビュー11年目となる蒼彦太さん。

新曲「母ちゃんへ」は蒼彦太さんにとってまさに等身大の歌となりました。

「母ちゃんへ」に登場するお母さんと蒼彦太さんのお母さんは似ているそうです。

そこで、今回の記事は「蒼彦太「母ちゃんへ」歌詞の意味を考察!等身大で表現された母への想いが綴られた曲」というタイトルでご紹介します!

蒼彦太さんが上京する時のお母さんとのエピソードも交えてご紹介していますので、気になるあなたの参考にしていただけたら幸いです。

目次

蒼彦太「母ちゃんへ」歌詞の意味を考察!

自分らしい等身大の歌

2022年4月27日に10thのシングル「母ちゃんへ」をリリース。

デビュー11年目となる蒼彦太さんが等身大で表現できる母への思いが綴られた曲です。

「母ちゃんへ」はこれまで歌ってきた作品とは世界観が違う気がします。

それは、以前「瞼の母」をカバーした時に、反響がすごくよかったらしく、作詞家の久仁京介先生がそこからインスピレーションを受けてこの作品を書いてくださったのではないかと、蒼彦太さんは想像しているそうです。

初めて歌詞をいただいた時はどんな印象だったでしょうか。

蒼彦太さんは等身大の歌だな、僕らしいなと思ったそうです。

自分に当てはまる部分がたくさんあり、もしかして久仁先生のお母さんもそうだったのかな…と思ったりしたそうです。

普段お母さんへの感謝を思うことってなかなかないですよね。

ふとした時に「こんなことやってくれていたんだな。」

と気づいた時に、「ありがとう」という気持ちになります。

「母ちゃんへ」はそんな感謝に溢れた作品です。

蒼彦太のお母さんはどんな人?

「母ちゃんへ」で気になるのが、歌っている蒼彦太さんのお母さんについてです。

蒼彦太さんのお母さんは一言でいうと、肝っ玉母さん!なんだそうです。

「母ちゃんへ」に登場するお母さんとすごく似ていると言います。

蒼彦太さんは離れてみて初めて母親のありがたみを感じたとおっしゃっていました。

一緒に暮らしていた時期は、当たり前過ぎて分からなかったことも、離れてみると本当によくやってくれていたなと、感謝の気持ちが出てくるそうです。

たまに蒼彦太さんが文句を言ったりして、それでお母さんが怒って「もう何もせん」って言いながらもいろいろやってくれていたそうで、そこに母の愛情を感じますね。

歌手を目指して香川から上京して一人暮らしをして、初めて「ああ、全部やってくれていたんだ」と気づいたそうです。

そういった面では歌詞と重なる部分がたくさんあると言います。

とくに3番の始まりの歌詞。

“都会暮らしに つまづいて もがいている”

人には思い通りに行かないことがたくさんあると思いますが、でも一人で頑張らないといけない、でも頑張れない。

みたいな時に、母親に電話して弱音を吐くわけにはいかないし、アルバイト仲間に相談してもこの気持ちを分かってもらえないだろうから「やるっきゃないよね」って。

3番の始まりの歌詞は、自身と重なっていて共感できたそうです。

「高校卒業したら上京したい、歌手になりたい」とずっと話していた蒼彦太さん。

送り出すお母さんの方も、頑張れという気持ちと心配な気持ちの半々だったそうです。

また、香川から遠く離れた東京での生活を送ることに、行ってほしくないという気持ちも少なからずあったと言います。

しかし、蒼彦太さんの意思は固く、卒業式を終えて3日後くらいに上京されました。

蒼彦太さんのお母さんは「あの子は言うこときかんけん」「言ってもどうにもならん」と半ば諦めモードな感じだったそうです。

でも、最初は全く何も分からない蒼彦太さんを一人で上京させることはせず、一緒について来てくれたんだそうです。

なんだかんだ言っても一緒について来てくれたり、その後も身の回りのことやってくれたりと、蒼彦太さんのご両親の愛情を感じます。

そのため、ご両親が帰るときは不安で寂しかったと言います。

ご両親が香川へ帰る時、「じゃあね」っと言って一万円を渡してくれました。

それまでは一万円なんて大金はもらったことがなかったそうです。

ご両親は「じゃあ、頑張ってね」と言って送り出してくれましたが、蒼彦太さんは振り向かなかったと言います。

なぜなら、振り向いたら涙が出てしまうと思ったからだそうです。

後に、お母さんから「お金までもらって振り向きもしないで行ってしまった、薄情者だ」と言われてしまったようです。

あそこで振り返って、涙を流してしまったらご両親も帰りづらいと思いますが、「ありがとう」や「頑張るよ」みたいな言葉がほしかったんですかね。

蒼彦太さんはきっと、ご両親からたくさんの愛情を注いでもらって育ったんだな~と感じました。

離れてみて初めて母親のありがたみを感じる方は、多いのではないでしょうか。

どんな方にも共感できる部分があると思うので、ぜひ聴いてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次