力強く男らしい鳥羽一郎さん。
・鳥羽一郎さんの弟は?
・鳥羽一郎さんの生い立ちや出身地は?
・両親はどんな人?
鳥羽一郎さんが気になるそんなあなたのために、情報をまとめました!
鳥羽一郎さんの弟は、同じく演歌歌手の「山川豊」さんです。
また、出身地は三重県鳥羽市石鏡町(いじかちょう)だそうです。
それでは詳細をご紹介していきます!
鳥羽一郎の弟は山川豊!
鳥羽一郎さんの弟は「山川豊」さんです。
山川豊さんは、鳥羽一郎さんと同じく演歌歌手をしており、1981年2月5日に「函館本線」で現ユニバーサルミュージックからデビューされました。
デビュー年には、日本有線大賞新人賞や第23回日本レコード大賞新人賞をはじめ、様々な功績を残されています。
デビュー後にも、NHK紅白歌合戦への出場を過去11回も果たしているそうです。
2021年にはデビュー40周年を迎えられました!
鳥羽一郎の生立ちを調査!
鳥羽一郎さんの生立ちを調査しました。
名前:鳥羽一郎(とば いちろう)
本名:木村 喜平(きむら よしひら)
生年月日:昭和27年(1952年)4月25日生まれ
出身地:三重県鳥羽市石鏡町(いじかちょう)
鳥羽一郎さんは、漁師の父と海女の母の間の漁業一家に生まれました。
中学卒業後、弟・山川豊さんと妹さんを高校に進学させるために、漁師になったそうです。
最初は叔父が乗っていた船に乗り、水産高校のマグロ漁船に2年間、カツオ船に3年間のって海外の海域まで漁業をしに行ったそうです。
家に長期間帰れずホームシックになり、また過酷な作業の中での救いは歌だったと語っています。
よく歌っていた歌は全て作曲家の船村徹さんの曲だったそう。
漁業をやめた後、調理師免許を取得し、旅館で板前の修業をします。
しかし、歌手の夢をあきらめきれず27歳で上京。
船村徹さんが食事をしていた寿司屋に駆け込み、弟子入りを懇願し、3年間内弟子をしました。
鳥羽一郎さんは、内弟子の期間を経て、出身地にちなんだ芸名「鳥羽一郎」が決まり、1982年に「兄弟船」でデビュー。
力強くこぶしがきいている歌声ですね。
デビュー後も大ヒット作を多く歌い上げ、NHK紅白歌合戦にも出場を果たしています。
2022年にはデビュー40周年を迎え、記念コンサートも行われました。
また、鳥羽一郎さんは漁師時代、海難事故で多くの仲間を亡くしたことから、海難遺児チャリティー活動で「漁港コンサート」に力を入れ、計7回もの紺綬褒章を授与されています。
鳥羽一郎の出身地はどこ?
鳥羽一郎さんは三重県鳥羽市石鏡町(いじかちょう)出身です。
石鏡町は海に面した町で、古くから海女も多く活躍しており漁業が盛んです。
石鏡町の由来は、「石鏡島」という小島にあります。
昔は島の中心に円形の洞窟があったそうで、洞窟が日の光を浴びて鏡のように見えたことから、石鏡と呼ぶようになったそうです。
現在その洞窟は、台風や船の座礁の影響により無くなっています。
ほかにも「石鏡灯台」や海女の進行が深い「石鏡神社」、映画「ゴジラ」の第1作目で、ゴジラが初上陸地の漁村が広がっています。
鳥羽一郎の両親はどんな人?
父・木村 伝蔵さん
鳥羽一郎さんの父は木村伝蔵さんです。
父・伝蔵さんは、鳥羽一郎さんたちが幼少期の頃から博打が好きだったそうで、楽な生活ではなかったそう。
ある日、父・伝蔵さんが博打で負け、家を取られてしまったこともあったのだとか。
また映画館も経営していたようで、映画上映前や合間にレコードをかけており、歌が好きになるきっかけになったのだそう。
また鳥羽一郎さんの母で父・伝蔵さんの奥様である、はる江さんが認知症になった時には、はる江さんの手に鈴をつけ介護をされていたそうです。
母・木村 はる江さん
鳥羽一郎さんの母は木村はる江さんです。
母・はる江さんは農作と海女の掛け持ちをして働いていました。
朝早くに田んぼへ出かけ、昼は海で海女をし、夕方また田んぼの世話をする働き者だったそう。
残念ながら2011年に79歳でお亡くなりになっています。
弟の山川豊とのエピソード紹介!
鳥羽一郎さんと弟・山川豊さんのエピソードを紹介します。
弟・山川豊さんがデビューした1981年に、日本武道館で「第12回日本歌謡大賞」が開催されました。
山川豊さんの優秀放送音楽新人賞の受賞が決まり、デビュー曲「函館本線」を歌っているときに、警備員を振り切ってステージ上に乱入した男性がいました。
乱入した男性は、当時まだ船村徹さんのもとで修行中の鳥羽一郎さんだったのです。
山川豊さんが新人賞にエントリーされたことを知り、日本武道館に赴き、新人賞受賞が決まった時にいてもたってもいられず、ステージに上がったのだそう。
まさに怖いもの知らずですね。
まとめ
鳥羽一郎さんの弟、生い立ちや出身地、両親の情報などをまとめました。
・鳥羽一郎さんの弟は山川豊さん
・鳥羽一郎さんは漁師の父と海女の母のもとに生まれ、中学卒業後漁師になった
・出身地は三重県鳥羽市石鏡町
・父・伝蔵さんはギャンブルが好きだった漁師で、母・はる江さんは働き者だった
・鳥羽一郎さんは、山川豊さんの新人賞受賞が決まった際に、日本武道館のテレビ放送に乱入したことがある
非常に家族思いで、まさに恐れ知らずの海の男である鳥羽一郎さん。
2022年にはデビュー40周年を迎えられました。
これからも健康に気を付けてご活躍していただきたいですね!